14歳の頃に聞いていた音楽が、その人の「原点」になる
14歳の頃に聞いていた音楽が、その人を形成するーらしい。
こんな説をちょいちょい耳にする。14歳~16歳と言っている説も聞くけど、「思春期の多感な頃に聞いていた」という定義になるだろう。
最近、この説を実感しています。
何気なく、コンポに14歳頃にCDが割れるんじゃないか?という勢いで聞き倒していたハウンドドッグのアルバムをセットして、通しで聞いてるんです。
・・・耳馴染みが、凄い。
次に何て歌うか、だいぶ久しぶりに聞くのにするっと思い出せるし、何となくほっこりもする。
仮説1:たぶん、16歳当時まで広げても、ほっこりする
自分の場合、高校に上がってからは8割方は洋楽を聞くようになったのだけど、洋楽を聞き始めた頃に出会ったのは・・・
GUNS N’ ROSES
Bon Jovi
Skid Row
EXTREME
Mr.BIG
The Beatles
The Rolling Stones
Queen
↑ この辺なのである。
スキッド・ロウ、エクストリームおよびMr.ビッグはそうでもないけど、他は今でも結構な頻度で聞いているバンドでもある。ソロシンガーも含めると、ブライアン・アダムスやエルトン・ジョン、デビー・ギブソンやマライア・キャリーなんかもここに入る。
・・・いずれも、ほっこりする。
仮説2:20歳以降に出会った音楽は、苦労や悩みも思い出す
20歳以降から現在までに出会った音楽も多々あるけども、ただただほっこりするのは、14~16歳に出会った音楽に限られているかもしれない。
20歳以降で出会った音楽に関しては、今でも聞いている物も多いけども、癒やしだけでなく当時していた苦労や悩みも並列に思い出される。
たぶん、感情的に安定してくる頃合いでもあるので、記憶の中には苦楽がともに刻まれているから、ではないかと。実際、30歳手前頃でいきなりハマったFUNK系のアーティストは、癒やしというよりは気合を入れる意味合いで聞いている感覚がある。これは、裏側に「苦労」が隠れている証左ではないかと思う。
まとめ
最近は時間を捻出するのに苦労しているけども、音楽は人生に彩りをくれるものだ、と言いたい。これを書きながらハウンドドッグを聞いてもいるけど、タイピングが進むし、深夜2時半だというのにそんなに疲労を感じない。
しばらく、無理くりにでも「原点回帰」する時間を作ろうと思います。
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